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頭蓋仙骨療法のJOHN E. UPLEDGER 著

“Your Inner Physician and You”  

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     CranioSacral Therapy and        SomatoEmotional Release

 1997年発行

第12章   Insights から

CranioSacral Therapyの生みの親である著者アプレッジャー氏は、当著62頁12章「洞察」の中で、慢性的な痛みやそのほかの疾患治療に長年専心的にかかわる中、細胞記憶、エネルギーシスト、ソマト・エモーショナル・リリース(体性感情解放)など、今でこそよく耳にするようになったこうした概念のほか、施術を行う人の意志や信念、手で触れること(Touch)の効果や影響の大きさ、医療行為の一環として用いるイメージ化や対話に秘められた力、こうした施術力のある人物の資質など、さまざまな奥義が見えてきたと述べています。(13章以降で各項目について述べられています)

中でも、潜在的な自己治癒力が十分に発揮できないその背景には、自己治癒力に関する何らかの否定的な思いがどこかにあるようだと、この本を書いた今から20年ほど前に示唆しています。

アプレッジャー氏は、自分が患者を治す(Cure)のだと信じていた以前の自分は、医者として未熟でり、思いあがっていたと述懐。しかし、患者こそHealingの主体であり、自分はその治癒力(Healing)を引き出すファシリテーターとして、各患者の治癒行程を見守り、伴走できることをありがたいと思い、医者である自分は生徒であって、患者は師であると静かに説いています。